誰でも、失恋したことがあると思います。失恋すると、本当にこの世の終わりになってしまったかのような悲しみに襲われてしまいます。近年、男性のストーカーの事件が多いですが、その事件のほとんどが面識のない女性を相手にしたものではなく、かつては付き合った事のある女性に対するものです。つまり、失恋を上手く処理できなかった男性たちが引き起こした事件と言えるでしょう。

 

失恋は自分が否定されたと思ってしまいます。否定された、と同時に、相手が自分を受け入れないことにたいして、憎しみさえ抱くひともいることでしょう。相手の幸せを願う、なんて綺麗事なんて言っていられません。自分を振ったことを後悔すれば良いのに・・と思う人が大多数ではありませんか?

 

気持ちはすごくわかります。振った相手は大好きで、絶対に嫌いになれないけど、否定されたから、嫌いになりたい。でもなれない。そんな葛藤でいっぱいになりますよね。
相手に復讐心さえ抱くかもしれません。今回はそんな失恋した時に気持ちを切り替えられるヒントになるような記事をお届けしたいと思います。

 

恋愛の勝者は恋をしていない人

本当は実際、モテるのは実は簡単です。恋をしなければ良いのです。恋をせずに相手を観察できれば恋愛上のテクニックもいかんなく発揮できますし、緊張しないので、失敗しにくいのです。万が一失敗しても、相手に惚れていないので、すぐに他に行くことができ、同じ相手でも何度もトライする事ができます。

 

トライされる方は、こんなに何度もトライしてくるなんてよほど自分の事が好きなのか、と勘違いしやすいですが、あまり相手の事を考えていないからできる事と言えます。
恋をしてない人からのアプローチは、あまり重いものではないので、気軽に受けてしまいそうになります。

 

しかし、恋をしている人の真剣なアプローチは、重くて簡単には受け入れられないものになります。美醜は関係ありません。恋をしない人が恋愛において最強と言えます。
恋愛なのに、恋愛しない人が最強になるのです。まずは、ここを理解してください。

 

失恋がつらいのは、自分が恋をしているから

当たり前のことですが、失恋がつらく、苦しいのは、本当に恋をしているからです。相手は、恋をしていません。だからフラれるのですが。当たり前のことですが、相手のことが本当に好きだったから、つらいのです。もし好きでなかったら苦しくないはずです。

 

そもそも好きでなければ、失恋ではありません。好きであればあるほど辛く、真剣であればあるほど苦しいです。

 

恋をしない恋愛の勝者か本当の恋をしてしまった事による失恋か

全然恋をしない人生は本当に楽しいでしょうか。確かに恋愛の勝者にはなれるかもしれませんが、そもそも恋をしていないのに、恋愛に価値を見出せるでしょうか。簡単に手に入るものは、すべてにおいて価値がないように感じるでしょう。一時は楽しいかもしれません。相手の優位に立てて、優越感に浸れるかもしれません。優越感を得たいがために、不毛な恋愛を繰り返すのかもしれません。でもそのような恋愛では本当の恋愛の楽しさはわからなくなってくるでしょう。

 

本当に、嬉しい、楽しい、と感じることができるのは、辛い体験をしてきたからです。嬉しい、楽しい、と思った数だけ、辛い、苦しい、があったことだと思います。なぜなら人は、辛い事や苦しい事がなければ、それが本当に、楽しい事なのか、嬉しい事なのかも、わからなくなってしまうのです。

 

失恋をした人は、恋愛がうまくいったとき、その喜びは、恋をしない人が手に入れたものより、大きなものになります。失恋をしたことがなければ、手に入れたものの価値はわからなくなり、感動も少ないものになるでしょう。つまり、恋愛が成就し、その感動を味わうには、何回かの辛い失恋をしなくてはならないのです。

 

本当に相手が悔しがることとは

失恋すると、本当に辛く、苦しいものです。ですが、振った相手は、微塵も感じないことでしょう。振るのもつらい、と言いますが、それでも失恋者の10分の1もいかないでしょう。では相手が本当に悔しがることとは何でしょうか。

 

それは別の相手と本当に幸せになる事。

 

これが相手への一番のダメージです。失恋したばかりはとても思えないかもしれませんが、「振ってくれてありがとう、別れてくれてありがとう。」そういうメッセージを伝えられるようになるのが、一番の相手へのダメージとなります。

 

心のどこかで、振った相手に優越感があるものですが、それが完全に覆されます。

 

失恋して悔しい気持ち、相手も不幸せになれば良いのに、と思う気持ちがどうしても出てしまう時は、自分自身が幸せになることを考えてください。

 

今、失恋を味わったので、今度恋愛が成就するときは、本当に幸せな気持ちになり、心から、振ってくれてありがとう、という気持ちになります。その時の事を考えてください。本当の恋愛ならば、楽しい、嬉しいだけでなく、辛さ、苦しさも恋愛のうちになります。

 

次の恋愛を心から楽しむためにも、失恋時の貴重な辛さも、かみしめるように味わってください。

 

時が立ってしまえば、その辛さ、苦しさも、味わいたくても味わえない、思い出となってしまうのですから。